それを作れば,彼はやってくる。だから私も来ました。

親愛なるボーグルヘッドへの皆様へ。

皆様が長きに渡り,暖かくもときに厳しくバンガードを見守ってきたことに敬意を表します。

 

さて,日本に,バンガードの8本のインデックスファンドに投資するファンド・オブ・フォンズがあることはご存知でしょうか。

セゾン投信が運用する「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」がそれです。

2017年には,バンガードとのパートナーシップ10周年を迎えました。

セゾン投信は,日本のバンガードをめざして,本物の長期投資を根付かせるべく,「いそがないで歩こう。」というテーマのもと,長距離列車「セゾン号」に乗車して長期投資の旅に出ることを提唱しています。

私は,その車窓に映るのが,世界経済全体とそこに参加するひとりひとりが豊かになる光景であろうと思っています。 

 

いまだ「ボーグルヘッド・カンファレンス」のような素敵なイベントは実現していませんが,セゾン投信とその理念に共感する顧客とは,身近で良好な関係が築かれていることがうかがえます。

当然ながらセゾン投信は,顧客へのしわ寄せとなるような広告などを控えていますので,私は,いち乗客としてリスペクトの気持ちを込めた曲「長距離列車」を作りました。

このエピソードは,バンガードのイベントにクルーが到着した際,率先して荷物降ろしを手伝うような皆様であれば,ご理解いただけることと思います。

 

最後に,”If you build it, he will come. (それを作れば,彼はやってくる) ”というバンガードのモットーのとおり,遠く離れた地で,バンガード及び皆様のことを知り得たことをとても嬉しく思います。

ありがとうございました。 

 

2018年3月

Japan FSAP (Fukuoka Saison Passenger) fillin


共同通信社経済部・橋本卓典氏の渾身作「捨てられる銀行2 非産運用」(講談社現代新書/2017年)でボーグルヘッドの存在を知り,バンガードへの理解を深めることができました。バンガードのモットーを引用させていただいたことを含めてお礼申し上げます。また,荷物降ろしのエピソードは,セゾン投信のWebサイト 「対談『日本に長期投資の種をまく』」からお借りしました。